子育てミーティングも3月14日から2週間に1度開催して今回で第5回目になりました。
少しコロナの外出自粛疲れもあるので
- コロナが明けたら何をしたいか、
- 特別定額給付金の使い方
といった前向きな話をライトに行いました。皆さんから笑顔やユーモアが以前より見られて良かったと思います。長期戦ですからバランスが大事です。
1.特別定額給付金や解除の見込みについて
船橋では5月1日からオンラインでの申請が始まっています。
5月15日前後に書類の郵送開始となるので、そのあたりで皆さんの手元にも申請書類が来ます。その後6月に給付される予定です。詳しくは船橋市ホームページ
外出自粛要請の解除基準は明確なものは示されていませんが、ここ数日の船橋市のPCR検査に対する陽性の方の割合や病床数に対する感染者数を見ると、落ち着いてきており出口が見えてきました。
2.子育てミーティング、オンライン会議での意見
(1)コロナが明けたらどうする?
- 車のリースが終わり、車をチェンジしないといけないそのタイミングで旅行に行きたいと思う
- 4月から保育園だったのに行けなかったから、保育園に行けるようになりたい奥さんも子育てから一時的に開放されてストレス発散させたい。自分は台風の被害があった房総の方に旅行に行きたい。気兼ねなく生ビールを飲める環境になりたい
- 大人はコロナ中も普段通りの生活なので、コロナが明けてもきっと普段通り子どもが好きな電車旅や空港に連れていってあげたい。
- 子供たちは、卒業記念のディズニーへ行きたい。学校へ行きたいクワガタなどの虫取りツアーに行きたい。と言っている。親としても気兼ねなく遠出できたら良いなあ
- 生活は変わらないので引き続き在宅で仕事をしたい。花見も無しで自然に触れることができなかったのでサクランボ狩りに行きたい。福祉の緊急対応とコロナ感染防止の両立が難しい。このような事態に対応できる環境を整えていきたい。
- 特に考えていない。明けなくてがっかりするのが嫌なので明けたら考える。強いてあげれば気兼ねなく普通に外を歩いて生活をしたい。咳を気にせず外の空気を吸って歩けるようになって欲しい。
- 居酒屋めぐりをしたい。そのためにもテイクアウトして地元のお店を守りたい。親元に孫の顔を見せに行きたい。
- 子供たちは意外に巣籠り生活に満足している様子。あえて言うならおじいちゃんおばあちゃんに会いに行きたいと話している。春休み電車旅ができなかったのでそれを子供達と一緒にやれたら良いなあ。
- コロナが明けたらピアスを開けて口紅を付けたい。マスクを外して外を歩きたい。
(2)10万円の使い道は?
- 一回ぐらい家族を連れて美味しいものを食べにいきたい自分のイメージではそんな感じ。
- 友人のところに20超えて独り立ちしている息子さんがいるけれど、あげるべきか、と言われて「世帯に入るから世帯のもの」「子どもにあげるべきか」で議論した。
- 保育園送迎用の電動付き自転車を買いたい。残りは個人の飲食店で使う。保育園もはじまると物入りとなるのでその辺に使用するかどうか悩んでいる
- 長年買い替えようと思っていた炊飯器やガス台を買おうと思う
- 子どもに預けるとすべてNゲージ資金となる可能性が非常に高いので、家庭学習用にiPadを購入しようかと考えて居る
- 学校進学で出費があったのでそれに充てても足りないかなあ。大学でノートパソコンが必要なので買った。両親が金婚式なのでお祝い事をしたいと思う。あとは、増税の波がくるかもなので貯金したい。
- 家族でそれぞれ意見がある。家のローンに充てる、遊びに行きたい、桜吹雪のように散らしたいなどなど。
- 正直なにもしない。増税がどうなるのかなと思って気持ちよく使えない。
- 緊急事態宣言中なのに都内の研究室に行かなくてはならず、危険手当も出ない。来季のボーナスが怪しいのでしっかり受け取る。録画機能や子供のパソコンを買う。おじいちゃんおばあちゃんに会うために帰省の費用に使いたい。
- webカメラが欲しい。地域の飲食店にテイクアウトで協力したい。
(3)その他雑談~学校についてはどう?など~
- 新しい友達に会ってみたいので子供は学校に行きたいと言っている。
- うちの子は学校がないのがすごくいいと思っている。普段からコミュニケーションを取らないタイプだからか。大学生の娘さんはサークル勧誘とかあこがれているのにと思っている
- 学校行きたいけど無理つめこんで7時間授業になる節とか夏休み削られる節とかに戦々恐々としている。7時間授業になると17時過ぎまで勉強してくるだろうからヘロヘロになるのじゃないかと心配している。無理に全部塗りつぶすような授業のやり方はやめて欲しいと思う。音楽や体育は難しいのであればその時間を充てる考え方もある。
- 中高一貫校なのでオンライン授業で通常授業が開始になっている。学校へ行かなくてもいいと言っている。公立の子どもたちと差がつくことを心配する。
- いろんな生活支援・事業支援があるが国、県、市に分かれており、ネットを使える人は良いが、情報格差が生じているのではないか。アナログの対策もしっかりやって欲しい。
3.つまがり所感
緊急事態宣言が明けたら、気軽に日帰りくらいの距離で出かけたい、親に孫の顔を見せに帰省したいといった意見が多かったと思います。
ストレスとどう付き合っていくのかということも大切な時期かと思いました。
一方でこの巣籠り生活にある程度慣れてきた、今も変わらず通勤しているので、コロナが終わっても変わらないという意見もありました。
子どもの年齢や家庭の方針にもよりますが、総じて世帯のためにというよりも子供たちのために使うといった話が多かったのが印象的でした。
10万円の定額給付金の使い道としては家族で使う物や食事や旅行といった意見が多かったと思います。
一方で子供の教育費やローンの足しにする、この給付金の財源としての増税に備えるというシビアというか極めて冷静な意見もありました。
この状況下で増税はあり得ない選択肢ですが、財源を明確にしなければ皆さん生活防衛や貯蓄に回すと考えるのは至極当然です。
目の前の生活支援・事業支援と共に、これからどう経済を立て直していくのか、新しい生活様式・新しい産業育成の視点に立った中長期的な考え方が必要になってきます。
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