最近、フリースクールに関するご相談をいただきます。その多くは公的な財政支援です。
公金支出となれば設置基準が必要ですが、そもそも自由な教育を目指すスタイルに基準がなじむのかというものがあります。自由な経営を求めつつ公的補助に頼ってしまうのでは本来の姿が失われかねません。
現実として不登校のお子さんにとって居場所や教育の場となっていることやいくつかの自治体で公的支援が始まっていることは考えていかなくてはいけません。
本来は国において根本的な議論を進めていただきたいところですが、個人的には認可外保育園の通園児補助制度のように、①家庭に支援する、②許可条件ではないが、一定の目指すべき指針を設けて、可否を公開する。といった形があるかと思います。
また校内フリースクールといった形で既に実践を始めている自治体もあります。
フリースクールの定義がなくそれぞれが思い描く姿が異なるからこそ、議論を重ねていくことが大切です。何よりも子ども達のために何が必要なのかという子どもの視点に立った検討が重要です。私もまだまだ不勉強ですので、様々な方々からご意見を聞いて参ります。
他の「子育て支援」記事一覧
-
週刊つまがり
【週刊つまがり動画配信#238】医療的ケア児の通学支援のために事業者育成の視点を
障がいのあるお子さんの通学や通所は親御さん、特にお母さんがこれまで担ってきたケースが多く、学校側もそれに頼ってきた側面があります。ですが、保護者負担が重いことや働くお母さんが増えていることから、見直しが求められてきました […] -
週刊つまがり
【週刊つまがり動画配信#236】子どもたちとシニアが一緒に
皆さん、こんにちは。体と知的の両方で重い障がいのあるお子さんを受け入れるところが無いというのが、全国的に、そして私たちの船橋周辺でも起きています。こうした中で、この4月から船橋市三山に、重度心身障がいのあるお子さんたちを […] -
週刊つまがり
【週刊つまがり動画配信 #220】地域からの制度のイノベショーン
秋も深まり、読書の秋を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。私が現在勉強している資格勉強用のテキストの内容に大変感銘を受けまして、地域福祉とまちづくりの方向性について、お話しさせてください。 地域では、日々いろいろな […] -
週刊つまがり
【週刊つまがり動画配信 #218】こけたら、立ちなはれ
先日、私立幼稚園振興大会で野田よしひこさんの挨拶を聞く機会がありました。 テーマは松下幸之助翁の「こけたら、立ちなはれ」「立ったら歩きなはれ」でした。今は常勝の野田さんもかつて105票差で敗れたそれが糧になったこと、今回 […]


