低投票率が続く市長選挙

皆様こんにちは。6/18(日)に船橋市長選挙と市議会補欠選挙が行われました。残念ながら投票率は28%台と過去最低でした。暮らしと政治との距離を詰めていき、多くの市民が参加するようにしてかなければ民主主義の危機でもあります。今回はこの2つの地方選挙をレポートします。

低投票率が続く市長選挙

史上最低の投票率をどう見ますか?
国政選挙でも低下傾向(前回の衆議院選挙は53.16%)にあり、今回の結果を言い換えると10人に7人が政治そのものにNOと言っているようにも感じます。とても憂慮する事態です。政治と暮らしが密接に関わっているんだということを、候補者と市民が共有できる場をつくっていかなければ如何ともしがたいと感じます。

選挙戦を通して何を感じましたか?
静かだなあと感じました。市民の皆さんの反応も「何か選挙があるんの?」というものも多く、内輪では盛り上がっているけれどという印象が拭えませんでした。また立会演説会なども無く、政策論争も低調だったと思います。

市議会補欠選挙もありましたね?
補欠選挙も28.01%と低投票率でした。1人を選ぶ形なので止むを得ない側面もありますが国政の代理戦争になってしまい、船橋をどうしたいのかという議論がもっと中心になれば良かったのになあという印象です。


つまがりに聞く!~公民館の利用について~

公民館を利用したいのですが利用の基準が不透明ではないでしょうか?

公民館は社会教育法上の社会教育施設です。したがってまず法的な規制があり、その上で船橋市全体としての取扱いのルールがあり、その範囲内で各館長の裁量によって利用の仕方が決まっています。社会教育法上、公民館は、「住民の教養の向上、健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与すること」とされており、営利行為、特定の政党・宗教などを支持する行為に利用することは禁止されています。しかし、どのようなケースが具体的に該当するのか、市内で統一的かつ明確な基準が無く、各館ごとに取扱いが異なるのが現状です。例えば、議会報告会を行いたいと申し込んでも各館ごとに基準が異なることも過去にありました。また、同じ内容であっても、シンポジウムを行うスタッフが申込みに行ったら断られ、議員である私が行ったらOKが出るという、不可解なことも何度か経験しています。

鎌ヶ谷市では「○企業等が行うものであっても、もっぱら営利を目的としてものとはいえない活動及び市民にとって有益と判断されるもの ○市議会議員等の会議・研修会・・・」といったように明確です。誰が行うかではなく、その内容如何によって判断するべきです。明確な基準作りを引き続き求めていきます。


8/26 まちのお話し会~市長2期目の議会の様子~

8/26(土)13:00~14:30 高根台公民館 第1和室
8/26(土)16:00~17:30 二和公民館 第3集会室

初当選以来、まちのお話し会を行い今年で6年目になりました。私達の船橋のことをより気軽に、肩の力を抜言えて話し合える、意見交換できる、初めての人も参加しやすい、そんな場を目指しています。途中参加、途中退席もOKですのでお気軽にお立ち寄りください。


つまがり事務所リレー日記

学生ボランティア

私は津曲俊明議員の元で2月、3月の間にインターンシップをさせていただきました。市議会議員さんが普段どういった活動をしているのかをわかっていなかった自分ですが、インターンシップをさせて頂く中でまず初めに思ったことは、議員さんは議会以外にもすることがたくさんあるということです。議員のお仕事の一部を体験させて頂いただけでもさまざまなことがあり、日々新鮮な活動でした。その中での印象はまず地域の方との交流が第一にあったということです。インターンシップ期間中に議員と2人きりの時間は少ししかなく、地域の様々な職業の方との交流、朝の駅立ちで市民の方との交流、時には現代の課題を共に考える勉強会もありました。

また、津曲議員がお話するところをお見かけする機会があったのですが、つねに相手に気を配り、何か一つのことにも感謝の言葉を欠かさずお話をしていました。その姿から将来社会人となる上で大切になってくる礼儀など、数多くのことを勉強させていただきました。インターンシップで学んだことを活かし、社会に貢献できるよう取り組んでいきます。ありがとうございました。

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この記事を書いた人

つまがり俊明

1977年6月生れ / 船橋市出身 三咲小→御滝中→鎌ヶ谷高校→明大→ベンチャー企業→総務省→神奈川県庁→松下政経塾→船橋市議会議員

~多様性を力に変えていく社会へ~ モットーは「着眼大局着手小局」