「わたし、あなた」上映会を終えて 【週刊つまがり動画配信 #139】

 先週、発達障がいをテーマにした「わたし、あなた」上映会・感想シェア会のお手伝いをしてきました。犬童一利監督の短編映画です。監督は船橋を舞台にした「きらきら眼鏡」や介護などをテーマにした「紡ぐもの」といった人間や社会に迫る作品を手掛けてきた方です。今回の企画の主催者が私の友人であり、当事者家族でもあります。


  障がいをテーマに集まって何かやろうというと、どうしてもお堅い内容やシリアスな内容になってしまい、広く多くの人に訴えたいんだけど、集まっていただくのが難しいと感じてきました。そうした中で映画という身近なエンタメを使ってハードルを下げ、少し肩の力を抜いて、参加者の皆さんと障がいとインクルーシブな社会を一緒に考えるということに共感して関わってきました。

 当日、浜町公民館へのリアル参加者は40名を越え、オンライン参加も20名を越える盛況となりました。当事者家族や支援のお仕事をされている参加者も多く、感想をシェアする場では各人の実体験を語りながら大変熱気のあるグループワークとなっていました。私個人の感想としては映画では発達障がいの主演の空くんがうまくできない時に、「ちゃんとやらなきゃだめだよ」というあいまいな声がけをしてしまい、本人が困惑するというシーンが印象的でした。

誰でも得意不得意があります。現地に足を運んでいただいた犬童監督も世界はきらきら眼鏡をかけてみると世の中がもっと素敵になるよ言っていました。何かができない事ばかりに注目するのではなく、できる事や長所を見ていく、美点凝視を心掛けたいものです。

※動画はこちら

未来を育て挑戦するまち
~市政をギアチェンジ~政策集
障がいのある子にも優しいまち

自慢の娘作

つまがりの原点

障がいのある子にも優しいまちはすべての人にあたたかく、暮らしやすいまちになります。私はそんな船橋を皆さんと一緒につくっていきたいです。

  • そんな船橋は、障がいの無い子にもあったかいまちになります。
  • そんな船橋は、子育てしやすいまちになります。より地域での消費も増えて商店も賑わい、地域経済も活性化します。
  • そんな船橋は、介護や医療を必要とするベテラン世代の皆さんにとっても暮らしやすいまちになります。