【週刊つまがり動画配信#232】政治を選挙を“みんなのまつりごと”にできるのか

皆さん、こんにちは。仕事をやりくりしながら一市民として選挙ボランティアに関わる中で見えた風景をお話しします。

まず投票率についてです。戦後直後は実に5人に4人が投票に行っていました。選挙はまさに多くの人が関わる「まつり」のようなものでした。しかし今では投票率は約50%、2人に1人しか参加しない状況となり、選挙は一部の人だけの「イベント」になっています。

その理由については、「投票に行きがいを感じない」「人のつながりが薄れた」など、さまざまな分析があります。私自身が現場で感じるのは、かつては地域のおじちゃん、おばちゃん、学生など、普通の市民がたくさん関わっていましたが、今ではほとんど見かけなくなったということです。選挙に関わる人がプロやセミプロ中心になり、ボランティアを受け入れる余裕や雰囲気も弱くなっているように思います。

一般の市民にとって、仕事や家庭を抱えながら政治に関わる時間をつくるのは簡単ではありません。それを今回、まさに感じました。日々の生活に追われる中で、政治参加は負担が大きく、どうしても限られた人だけの活動になりがちです。今回ボランティアに参加した学生や社会人からは、「怒鳴ってきたり、中指を立てられたりする人がいて驚いた」という声も聞きました。政治への不信感と政治参加の低下は表裏一体で、政治が遠い存在になっていることを強く感じます。

全国民が公休を取って、どこでも良いので1週間でも選挙事務所でボランティアができるようにすれば、日本の政治はもっとよくなると思うんですよね。
政治のプロと普通の市民とのズレを縮めること、政治を選挙を一般の人に開放していって初めて、政治の信頼回復が始まるのではないでしょうか。その事をプロの皆さんにはもっとリードして欲しいと思います。

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