皆様こんにちは。今、二和向台と行田の財務省管理の国有地が市に売却されます。その概要についてレポートします。
国有地の売却について
国有地の売買価格は?
二和は約5.2億円行田は約11.2億円です。割安な感じもしますが、本来の価格から土地の上にある上物の除却費用(二和は約5億円、行田は約7億円)が引かれた額となっています。これらはいずれも国家公務員住宅です。国は財政難と民間住宅が飽和状態になりつつあることを背景に国有資産の売却を進めてきました。国有地が売却される際には公売にかける前に自治体にまず照会があり、これに船橋市は手を上げました。
所在地 二和東五丁目101番3
面積 14,803.67平方メートル
所在地 行田三丁目15番4
面積 25,978.24平方メートル
今後の跡地利用は?
下にイメージ図がありますが、二和は駅前ロータリーや市役所出張所、駅前ロータリー、公園、児童ホーム。行田は行田中の生徒数増加に伴う、学校用地の利用が検討されています。早くても二和は平成35年、行田は平成38年以降の見込みです。
課題は?
地域の皆さんとの合意形成が最も重要ですが、もう一点は全市的な、経営的な視点です。市内公共建築物の総量を管理する時代です。例えば二和であれば周辺のスーパーの2階など民間の既存施設で代替できる部分は無いのか、行田であれば今後生徒数が減った時に、多目的利用ができる設計にしておくのかなどです。右肩上がりの時代ではありませんし、自前の建物が増えれば当然維持管理費もかさみます。新しい建物ができるのは嬉しいことですが、そういった視点からの検討も必要ではないでしょうか。
まちのお話し会
初当選以来、まちのお話し会を行い今年で6年目になりました。私達の船橋のことをより気軽に、肩の力を抜言えて話し合える、意見交換できる、初めての人も参加しやすい、そんな場を目指しています。途中参加、途中退席もOKですのでお気軽にお立ち寄りください。
8/26(土)13:00~14:30 高根台公民館 第1和室
「後見人が語るもしも認知症になったら?」行政書士の先生が来ます!
現在進行形の超高齢地域社会の中で、今、成年後見制度が国全体でも進められています。2025年には日本全体の65歳以上高齢者の5人に1人が認知症になるとも言われています。ご自身やご家族がもしも認知症になった際にご家族になかなか頼れない、あるいは一人暮らしという際に後見人がいれば安心ですよね。お元気なうちに成年後見をするとどうなるのか、行政書士の先生を招いて、実践的な事例をお話していただきます。
8/26(土)16:00~17:30 二和公民館 第3集会室
「二和向台駅前官舎跡地と医療センターの未来」
私が18年間住んでいました二和向台駅前の官舎跡地がいよいよ船橋市に売却されます。跡地は総合的な行政機能の有した市役所出張所、駅前ロータリー、公園、児童ホームなどが計画に上がっています。また市民の健康を守る船橋市立医療センターの建替え計画も具体的になってきました。このことを中心に取り上げます。
つまがり事務所リレー日記
学生ボランティア
私がつまがり議員インターンシップを知ったきっかけは友人からの紹介でした。インターンシップとは学生が将来の進路選択に活かすために、職業体験や職場実習を行い様々な社会経験を積むというものです。
私はちょうど一年近く続けていたアルバイトを辞めた直後でした。アルバイトというと賃金を対価にサービスを提供するという構造が原則ですが、政治の世界はそうではなく政治家と市民の無償の信頼関係によって成り立っているものであり、このインターンシップに参加してそういった精神を知ることができれば、自分が社会に出たときにこの経験を役立てることができそうだと感じ、参加を決めました。
また、津曲議員のもとでインターンシップを行っていくに当たり、自分の関心ごとである議会の仕組みを勉強できるということで、能動的に様々なことを学んでいこうと思います。