広報委員会で東京学館船橋高校を訪問【週刊つまがり動画配信 #128】

市議会出前講座のため、東京学館船橋高校に広報委員会のメンバーで訪問しました。

ネット投票などの質問がありました。今回はこの事についてお伝えします。


先日、東京学館船橋高校に市議会広報委員会のメンバーで訪問しました。

市議会の役割や仕組みをお伝えする市議会出前講座を行うためです。

東京学館船橋高校は船橋の北部、北部清掃工場やメグスパの近くにあり、三咲の駅立ちをしていますと、学生さん達がバスで通学する姿をよく見かけます。

船橋市議会ではこれまで小中高校生の議会見学会・意見交換会を重ねてきました。

一方で自ら足を運んでほしいという学生さん達からの要望があり、昨年度東葉高校を訪問し、それに続く2校目の実施となりました。

2年生、300名弱の生徒さんの前で約1時間ほど、説明や質問に答える形となりました。1月の冷え切った体育館の中、興味を持ってよく聞いてくれていた様子でした。

「議員のスケジュールは?何で議員になったの?」といった仕事にまつわるスタンダードな質問から始まり、「投票する先に悩んだらどうするのか」「白票は意味があるのか」など、こちらがうなるような質問事項もありました。

私は「ネット投票がなぜ進まないのか」という点について担当させてもらいました。まず、生徒さんにネット投票をしたいかと問いかけたところ、多くの賛成の手が上がりました。

来年度から実証実験的につくば市長選・市議選でネット投票が行われるという話があります。もちろん、なりすまし投票や投票の秘密、投票を強制されないようになど、課題はあります。

根本原因として考えられることとして、世代間の感覚の差が大きいこと、そして皆さんが強く望めば、いずれはネット投票の方向に変わるということをお答えさせていただきました。

国政選挙でも投票率が50%を切る中で、ネット投票をどう考えていくのか大変大事な事です。まずは地方選挙でやってみるというのも一考です。

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この記事を書いた人

つまがり俊明

1977年6月生れ / 船橋市出身 三咲小→御滝中→鎌ヶ谷高校→明大→ベンチャー企業→総務省→神奈川県庁→松下政経塾→船橋市議会議員

~多様性を力に変えていく社会へ~ モットーは「着眼大局着手小局」