電気自動車の導入状況で先行する流山市役所を訪ねました。
現在、EV車は36台のEV車を導入済みです。
今回はこの事についてお伝えします。
電気自動車の導入状況で先行する流山市を見学させていただきました。
車で行くと外環道で船橋から1時間もかからずに着く事ができ、道路整備の重要性もあらためて感じました。
さて、流山市では現在、公用車のうち共用車は80台あり、これに加えて各部署の車があります。
EV車は36台導入済みで船橋市の2台より先行しています。特徴的な取り組みとしては、夜間から朝にかけて順次充電をしていくシステムを、市町村では初めて導入しています。複数台の電気自動車に対し同時に電力を供給して充電する場合に比べて、最大電力を1/3程度に抑えることができ、電気料金も抑える工夫をしています。
フル充電で最大180キロ走れるとのことで、一晩の5時間の充電で一日の走行ぶんとしては充分足りる状況とのことです。
今後も順次EV車を増やしていく予定ですが、すべて完全EVでは災害時に心配も残るため、ガソリンでも電気でも動けるPHVも一定導入を考えているようでした。流山市は石川県能登町(のとちょう)と姉妹都市提携をしていることから、現在市職員が災害応援に入っています。
担当課は財産活用課でしたが、こういった部署の多くは管財課などと言われます。市有財産を管理するのではなく、有効利活用していこうという姿勢を感じる部署名です。
流山市ではマーケティング課というものもあります。外部の民間経験者登用とともに、自前の人材育成も進めています。SNSの普及、脱炭素社会など時代のニーズに応じた機動的な市政の姿に感銘を受けるものがありました。
船橋市としても見倣うべきところがあります。