船橋市議会 令和4年第3回定例会で一般質問を行いました

今月行った本会議での質問の様子を、Youtubeにアップしました。

質問内容

  1. 歩きスマホ、ながらスマホ(0分30秒頃)
  2. 環境政策
    • EV車(7分07秒頃)
    • 再生可能エネルギー(11分11秒頃)
    • 省エネと効率化(14分16秒頃)
  3. 未来への投資
    • 教科担任制と学校の多忙化対策(18分37秒頃)
    • 子育て支援(24分08秒頃)

・歩きスマホについては大和市などの先進市を参考に市独自の規制条例の制定を求めたが、啓発手法について参考にするという回答に留まった。視覚障害者団体から要望があることを受け、福祉サービス部にも見解を質したが、規制条例の制定には踏み込まない回答であった。現在、啓発に対しても充分でなく、政策課題という認識まで至っていない現状が浮き彫りになった。取り上げる議員も少ないが、引き続き新たな政策課題として周知を図っていきたい。

・環境政策というくくりで、EVステーションの公共施設への設置や鉄道未利用地における太陽光発電設備など、自治体自らがカーボンニュートラルに積極的に取り組むべきことを指摘・提案した。環境政策自体は複数の部署にまたがる分野横断的に協力が必要なものであり、中央省庁でも環境省は苦労している。同様に市環境部としては取り組みの必要性を認識しているが、他部署の協力がしっかりと得らえているのかは疑問が残るところであった。SDGSが流行りで終わらないように、また縦割りにならないように環境部の取組みを引き続き後押ししていく。

・未来への投資ということで子供達に関わること、具体的には学校教育とこども医療費について取り上げた。小学校高学年における英語、理科など教科担任制の早期実現、こども医療費の助成対象を高校生まで拡大するべきだと質した。教科担任制については国、県の動向が鍵となっていることが明らかになった。またこども医療費の助成範囲の拡大については市としても重要なことと認識しているとの答弁があり、これまでの市の姿勢から変化が見受けられた。こども家庭庁の創設や周辺市での助成対象の拡大が良い意味で刺激になり、今後の助成対象の拡大も可能性が出てきていると感じた。

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この記事を書いた人

つまがり俊明

1977年6月生れ / 船橋市出身 三咲小→御滝中→鎌ヶ谷高校→明大→ベンチャー企業→総務省→神奈川県庁→松下政経塾→船橋市議会議員

~多様性を力に変えていく社会へ~ モットーは「着眼大局着手小局」