11月28日 一般質問2日目~本日も5人の議員が災害対策について質問~

私の質問は来週12月2日(月)です。
今回の台風被害については受けた被害や印象は人それぞれであり、多くの議員がそれぞれの体験や周辺からの聞き取りに基づいて議場で質問していくことはとても有意義だと思います。
集合知としていけたらと思います。
私も先に質問された議員の方の議論をさらに発展させる内容として準備をしていきたいと思います。

本日あった災害対策に関する主な質問とやり取りは、

  • 台風接近時に学校に登校するべきなのか。明確な基準はあるのか。
    • 特に統一的な基準はなく各校長の判断である。
  • すぐメールが機能しなかった。千葉市のような統一的な災害ガイドライン対応の指針があれば、生徒・教員の安全を守ることにつながるのではないか。
    • ガイドラインを策定していきたい。
  • 海老川水門近くで床下浸水もあった。排水ポンプは正常に機能したのか。手順に誤りはなかったのか。
    • 手順は正しかったと思うが想定を超える雨量があった場合に備えて今後の対応方法を考えていきたい。また地元町会・漁業組合にも今回のことをきちんと説明をした。
  • 中央公民館や船橋小学校には多くの避難者が押し寄せたが、施設管理者・公民館職員・緊急参集要員を含めた訓練をきちんと行っていきべき。
    • 日頃の訓練の重要性をあらためて感じており、訓練を実施したところである。
  • 公民館などが福祉避難所として機能できるのか?健常者が先に来ていて後から要介護者が来たからということで、トリアージできるのか。
    • 市内4介護施設+αと協定を結び要介護者を受け入れてもらう体制をつくっている。また公民館での要介護者のケアのため今後介護の専門職の団体の協力も要請していきたい。福祉避難所の在り方については全庁的に再検討していきたい。
  • 漁場の被害についても把握し対応して欲しい。
  • 事業者におけるBCP策定は?
    • 大手企業は60、中小企業20、程度。
  • 避難所の備蓄状況について。飲み物・食べ物はご自身で用意してくださいとのアナウンスにより避難をちゅうちょした人もいるのではないか。授乳など女性や子供へ配慮した環境だったのか?
    • 飲食物が持ってこられない人はもちろん対応する。ワンタッチパーテーションで対応。

などでした。

以上です。

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この記事を書いた人

つまがり俊明

1977年6月生れ / 船橋市出身 三咲小→御滝中→鎌ヶ谷高校→明大→ベンチャー企業→総務省→神奈川県庁→松下政経塾→船橋市議会議員

~多様性を力に変えていく社会へ~ モットーは「着眼大局着手小局」