勤労市民センターなどの値上げの条例について

各種施設の値上げの検討は各委員会においてそれぞれ専門的に議論されます。
本日は市民環境経済委員会にて、勤労市民センター、市民センター、霊園、霊堂の料金の見直しが提案、検討されました。私も議場には足を運べませんでした議会中継を見聞きしましたので、その様子と感想をまとめました。

Ⅰ、使用料・利用料の見直し案

1、勤労市民センター

第一会議室(午前)2,970→3,060円と値上がりするものと、第二講習室(午前)1,960円と値下がりするものがあり、トータルでは値上げ。

2、三山市民センター

第一和室(午前)値上げ660→940円と値上げするところと多目的ホール(午前)5,940→5,530円と値下げのところがあるが、トータルでは値上げ。

3、霊園

1㎡あたり霊園管理料990→1,220円に値上げ。市内には馬込霊園と習志野霊園の二か所がありますが空きが無い状況。

4、霊堂

4,400→5,180円に値上げ。一時的に遺骨をお預かりする施設として馬込霊園及び習志野霊園内に霊堂 (納骨堂)を開設していますがこちらも空きが無い状況。。

Ⅱ、各委員の主な意見

  • 値上げによってサービスの向上は無いのか。向上は無いとしてもサービスの持続可能性という意味で公益といえるのか。
  • 値上げによって利用できる人が制限されていくのではないのか。
  • 値上げや値下げによって利用者数は変化するのか。
  • 三山市民センターについては稼働率が低い、カフェテリア設置をはじめ収益改善のための努力がなされているのか。
  • 公民館と類似する施設であり一括的な管理・活用が必要なのではないか。

結論としては賛成多数で可決されました。

Ⅲ、つまがり所感

値上げによって多くの施設の収入は増えるとのこと
  • 勤労市民センター、三山市民センターは値上がりする部屋もあれば値下がりする部屋もあること、また霊園・霊堂ともに稼働率100%で空きが無い状況であることから料金を上げても利用状況への影響は少ないことが予測されることからか、委員会は穏やかな印象。
  • 文教委員会では12条例(13以上の施設)もありましたので3日間の集中審議が行われたものと比べると、あっさり審議が終わった印象を持ちました。身近な公民館・体育施設と比べて、あまり市民生活に影響が無いものなのでしょうか。
  • 文教委員会でも出た、そもそもの料金の根拠、市外料金の見直し、稼働率の低い施設の改善などについての議論も聞きたかったところです。
  • 明日は建設委員会の中で文教委員会と同様にスポーツ施設の値上げが取り上げられますので議論の深まりを期待します。
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