新型コロナウイルスに関する船橋の状況と今後の第6波への対策について

新型コロナ対策に関する船橋の状況について報告を受けました。
今月の新規陽性者数は令和2年9月なみに落ち着いています。

新規陽性者数は、昨年9月並みの状況

こうした中ではありますが、第6波への備えとして次の準備をしているとの報告がありました。

  • 保健所体制の見直し(1日20人の新規陽性者から50人のキャパへ)
  • 軽症者ホテルのメンテナンス・施設整備
  • 自宅療養者へのパルスオキシメーター・医薬品・配食サービスの配送の実施
  • コロナ感染された方の療養体験を市民に広報
今後の第6波の対策

私のほうから以下の質疑を行いました。

(1)PCR検査体制

  • 今後の6波への備え、社会経済活動をまわしていくために検査は重要。無症状の同居家族への公費検査は第5波のピーク時は行っていなかったが、現在は行われているのか。
    • 現在180~270件/日の検査能力があり、第5波は優先順位としてやむなく行われたことであり、現在は無症状でも同居家族への公費検査は行われている。

(2)配送サービスの現状

  • 自宅療養者への配送支援の状況は?
    • パルスオキシメーターはバイク便で配送。医薬品は保健所が薬局に取りに行き、届けにいく。配食サービスは民間を活用できるような形としている。

(3)託児利用の現状(キッズスペース)

  • ワクチン接種会場での託児利用の現状は?
    • 例えば、本庁舎日曜日:10~20人など想定していたよりも利用が多かった。

(4)そろそろ「2回目接種難民」の対応を

  • 2回目接種を止む無くキャンセルしてしまった方への対応は?
    • 1回目受けた医療機関で2回目の日程を相談してくださいが原則。市コールセンターでは個別に相談を受けて、集団接種会場のキャンセル枠を活用するケースもある。

(5)モデルナの若い男性への接種、心筋炎の関係

  • 船橋市内でモデルナ1回目を打って、心筋炎が心配などの相談の事例はあるのか。
    • 国からの通知によって、10代20代の男性は1回目モデルナでも2回目はファイザーを選択できる。

(6)子供の接種

  • 12歳にこれからなっていくお子さん達への対応
    • 接種券は送付済み。2月以降の取り扱いについては国から示されていない面もあるが、無料接種を延長していく状況にあると推察する。どうするのか。

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この記事を書いた人

つまがり俊明

1977年6月生れ / 船橋市出身 三咲小→御滝中→鎌ヶ谷高校→明大→ベンチャー企業→総務省→神奈川県庁→松下政経塾→船橋市議会議員

~多様性を力に変えていく社会へ~ モットーは「着眼大局着手小局」