船橋市郷土資料館を訪問

薬円台公園そばにある船橋市郷土資料館に足を運びました。

6年前にリニューアル工事を終えてから初めての訪問です。以前と比べて館内も明るい雰囲気になりました。ちょうど国史跡となった取掛西貝塚(飯山満町1丁目付近)の企画展が開催中です。

土器や装飾品などがこんなにきれいに残っているのかと驚かされました。各階の展示物はもとより、裏側の所蔵庫も見せていただき文化財保護の現状を確認させていただきました。

現在、郷土資料や文化財は現在のスペースでは足りず、小学校の空き教室などを利用して保存していることもあり、市内各地に点在しています。温度・湿度管理が繊細なものもあり、より大規模かつ展示できるような保存場所が必要となっています。

また今年は郷土資料館内に設置されているシンボル、D51蒸気機関車の設置50周年です。

写真や模型が特別に展示されています。市内で運行されていたものではないですが、有志のボランティアの皆さんをはじめ多くの市民に愛され大切に手入れをされてきました。

全国的ではSLの保存状況が良くないことから、解体か保存を存続かと議論されることが多い中で、屋根もあり良好な状態を保てています。

50周年イベントとして、11月3日には小学生を対象としたSLミニ講座が開かれ、11月11日にはミニSL乗車体験も特別に行われます。

薬円台小や薬円台南小のお子さん達が日頃から郷土資料館に遊びに来ているようですが、親子連れ、市民の皆さんが足を運ぶ機会になったら良いですね。

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この記事を書いた人

つまがり俊明

1977年6月生れ / 船橋市出身 三咲小→御滝中→鎌ヶ谷高校→明大→ベンチャー企業→総務省→神奈川県庁→松下政経塾→船橋市議会議員

~多様性を力に変えていく社会へ~ モットーは「着眼大局着手小局」