平日の昼間にも関わらず、多くのお客様が来場しています。普段は市民の皆さんの美術や陶芸作品を展示し静かな雰囲気のギャラリーですが、「20歳のソウル」巡りのひとつにもなっているようで、県外からの若いお客さんも見えて賑わっていました。
映画のワンシーンを抜き取るスチール写真が大きく美しく、映像とは違った迫力があります。これらは市民ギャラリーの職員さんが一枚一枚、手作りで貼って展示したものです。
これらスチーム写真や映画で使用した衣装や楽器などもSNSにアップしなければ、原則撮影OKというのも魅力です。入り口近くにはSNSへのアップもOKなフォトスポットもあります。
会場の半分は今回の映画に関するものが展示されており、会場奥の半分は実際の大義さん、市立船橋高校吹奏楽部にまつわる写真や動画が展示されています。
大義さん本人の動画も上映されており、海沿いでの旗を持った練習シーンや仲間たちの演奏シーンなど、映画と重なる場面も多かったです。大義さんのご親族、高橋先生など実話の人物についてはこちらの記事がとても詳しいです。
大義さんの祖父忠義さんともばったり再会しました。聞くと日々、こちらのギャラリーに足を運んでいるそうです。
大義さんにまつわる写真の多くは忠義さんがご自身の写真館である写輪館で展示していたものです。実話から来るここでしか感じられないものがあります。
20歳のソウル展は6月5日までです。映画を見てから行くも良し、企画展を見てから映画を見るも良し、是非多くの皆様に足を運んでいただけたらと思います。
20歳のソウル展 入場無料
会期 | 令和4年5月24日(火)~6月5日(日) |
時間 | 10時~18時 ※好評につき6月2日(木)と6月3日(金)は19時まで延長 |