千葉県内で1日あたりの感染確認数が初めて100人を超えました。
1日あたりの感染確認数は平日に多くなる傾向がありますが、感染防止対策の強化に向けて象徴的なニュースです。
ポイントは、
- 東京都に隣接する県北西部や、千葉市内で引き続き感染者が多いことに加え、これまで少なかった郡部にも広がり始めてい。
- すぐに患者の受け入れが可能な病床の稼働率は、およそ45%。
- 千葉県の担当者は「極めて重大な事態だととらえている。」
船橋も含む東葛南部、東葛北部、千葉の医療圏ではコロナ病床確保レベルを、既にフェーズ3の態勢を取っているが、加えて隣接する市原・印旛圏域でもフェーズ3へ引き上げ。市内の受け入れ病床(46床程)や軽症者ホテル(100床)の稼働率も4~5割を越えています。
感染者の増加→入院患者・重症者の増加によって医療現場の負担が増し、コロナ以外の診療にも影響が出ることが懸念されます。現在、船橋市ではリスクの高い方々の集団感染を防ぐため、高齢者や障がい者入所施設における無料PCR検査を12月1日から実施するよう急ピッチで準備を進めています。
明日から3連休ですが、これまで通りマスクや手指消毒を行い、会食を行うにも少人数にするなど落ち着いて過ごしていこうと思います。