船橋市内の新型コロナウイルス感染症に関連する学校休校の現状と流れ

一昨日の文教委員会で出た学校に関する新型コロナ関連をまとめました。

1.休校、学年閉鎖、学級閉鎖状況

  • 臨時休校:小学校2校、中学校2校、市立高校1校
  • 学年閉鎖:小学校無し、中学校3校
  • 学級閉鎖:無し
  • 児童生徒の陽性者数約200名(うち5割が高校生、2割が中学生、3割が小学生)
  • 市内小中学校における集団感染は無い。

2.陽性者が判明し学級閉鎖、学年閉鎖、学校休校になる流れ

  • 陽性者が判明した段階で保健所から学校と教育委員会に連絡が入る。陽性者の健康観察記録、行動履歴、習い事などの情報、クラスメイトの情報などを提供する。これをもとに保健所が濃厚接触者を定め、PCR検査を実施する。濃厚接触者でなくてもクラスで発熱があったもの、マスクをつけずに陽性者と一定の接触があったものについてもリスク軽減のため、PCR検査を実施している。検査対象は濃厚接触者よりも広くなっている。検査対象者が多い場合や感染拡大のおそれがある場合には、学級閉鎖・学年閉鎖・休校について検討する。
  • 最初に休校した小学校と市立高校以外では誹謗中傷の電話やSNSは確認されていない。
  • 文教委員会での該当部分の動画→https://funabashi.gijiroku.com/g07_Video_View.asp?SrchID=5339 (46:53~)

3.所感

市内小中学校では学校内で感染が広がるような事例は無く、家庭内を原因とするものとなっています。ただ首都圏内でも小中学校でのクラスターは発生しています。学校現場、児童生徒も非常に注意しており、小学校に通う我が子達には家族で食事している時もおしゃべりしてはだめだよと私が注意を受けるほどです。子供達の頑張りを私達大人こそ見倣っていくべきです。引き続き感染拡大防止と学校活動の両立を図れるように応援していきます。

ご意見をお寄せください
つまがり俊明の政策・実績はこちら

この記事を書いた人

つまがり俊明

1977年6月生れ / 船橋市出身 三咲小→御滝中→鎌ヶ谷高校→明大→ベンチャー企業→総務省→神奈川県庁→松下政経塾→船橋市議会議員

~多様性を力に変えていく社会へ~ モットーは「着眼大局着手小局」