こども食堂と青少年相談員としての活動

今日は地元高根台のおむすび食堂のお手伝いをさせていただきました。

1.おむすび食堂

お弁当配布方式でのこども食堂
人と人が結ばれる、人と地域が結ばれる、人と事が結ばれる 『おむすび食堂』

5年続いている市内でも「老舗」のこども食堂です。
毎週第4日曜日の10時半~12時頃まで行っています。

食で人を結ぶ、食堂を通じてコミュニティをつくるというのが多くのこども食堂の目指すところですが、コロナ禍の中で感染防止対策が求められます。今日もフードパントリー(無料配布)方式で食材やお弁当を配布しています。

冷たい雨が降る中、親子連れで30名を越える方がお越しになりました。今日は食材、お弁当、パンと色々あって選べるものも多く、こども達も楽しそうに手に取っていきました。

主催者の方のご好意で、営業自粛で大変になっている飲食店をご紹介しお弁当を頼んでいただきました。またパンも障がいのある方の就労先です。飲食店は美味しいお刺身を肴に一杯やれる地域のたまり場であり、町会や学校の集まりに安価で美味しいお弁当を出してくれていましたが、今はそれが叶いません。パンもとても美味しいもので地域のイベントに出店して人気でしたが、イベント自体が無くなっています。

て困った時はお互い様、地域で助け合いです。
食が人を結び付けるのはコロナ禍でも工夫次第でできます。

障がい者施設の皆さんがつくってくれた美味しいパン

2.青少年相談員

今日は青少年相談員の地域活動の一つとして参加をしてきました。
青少年相談員とは県から任せられたボランティア活動です。
https://www.pref.chiba.lg.jp/kc-katsunan/katsunan/seishounen.html

夏の青少年キャンプなどで活躍する相談員

気軽に接することのできる地域の大人として、こども達の健やかな成長を応援するのが役割です。例年、キャンプ・かけっこ教室・音楽祭・地域のお祭りなどで活動をしてきましたが、今年はほぼすべての行事が休止となりました。月1回の相談員同士の定例会もLINEでのリモート会議となっています。高根台中学校区では相談員が私一人です。

おむすび食堂のボランティアの方で相談員経験者の方がいらっしゃって、相談員活動のことで話に花が咲くこともあります。周知・勧誘も進めていかなくてはなのですが、なかなかコロナ禍ではままならないものもあります。22~48才までしか、相談員はできないので頑張らなくてはと思います。

3.人を結ぶ大切さ、こどもたちは未来

障がい福祉、高齢者のフレイル(虚弱)・運動不足、現役世代の生活困窮など、こども食堂に関わるボランティアの方々から様々な話が聞けました。こういった集まりでなければ聞けないことがあることをあらためて実感しました。

医療関係者のどなたかのblogでバスから降りて親子が楽しそうに手指消毒をしている、しかも医療者顔負けの完璧さで行っているというお話しがありました。新型コロナウイルスは次から次へと人にうつっていかなければ死滅していく存在、基本は人の免疫にやられてしまうか細い存在とありました。それに対して、私達人間にはこども達という力強い未来があります。彼らはコロナにも強いです。

こども達を健やかに成長させることが私達の明るい未来につながります。
来月もお手伝いに伺いたいです。

会場となっている、高根台中のそばにあるURの東集会所
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この記事を書いた人

つまがり俊明

1977年6月生れ / 船橋市出身 三咲小→御滝中→鎌ヶ谷高校→明大→ベンチャー企業→総務省→神奈川県庁→松下政経塾→船橋市議会議員

~多様性を力に変えていく社会へ~ モットーは「着眼大局着手小局」