南船橋駅前土地の利用について

皆様こんにちは。新年度になり、気持ちも新たに頑張っていきたいものですね。今回は南船橋駅周辺の可能性についてです。

今回、南船橋駅前の土地を船橋市が譲り受けたきっかけは?

これまでは県企業庁が所有する土地でしたので船橋市としても千葉県に様々な働きかけをしてきました。今回、千葉県企業庁が歴史的使命を終え解散することが一つの契機になり、船橋市へ譲渡されたものです。次の図を見ていただくとおり、市へ譲渡される土地は他にもいくつかあります。これらは無償ではなく、交換条件がありました。海浜公園がある潮見町地域の下水道は県が所有するものでしたが震災により大きな痛みも出ています。この下水道の所有と管理を船橋市が負担する対価として、これらの赤い部分の土地を譲り受けたわけです。

譲渡用地位置図

なぜ駅前の土地が今まで放置されたのですか?

県の水道局がなくなってから10年以上更地のままでした。一見駅前の土地なので一等地のように見えますが、都市計画上の規制があり、新たに建物を建てることができない、駐車場などに利用するしかないという状況でした。また、過去に地元との合意文書があり、企業側など買い手がためらう要因の一つでもありました。したがって、県企業庁も売却したくてもできない、かといってこのご時世に自ら開発する事もできないという状況が続いてきたわけです。

船橋全体にとってはどういった意味合いを持つのですか?

実に4.5ha、東京ドームひとつぶんの土地です。これだけの広さの公共用地は船橋の南部地域にとっては最後とも言えます。公共的施設の用地とすることも考えられますし、商業地や住宅地との活用も考えられるでしょう。平成26年度にこの土地をどのように活用するのかという基本構想をつくっていく予定です。地元やURとの調整、都市計画上の制限を解消するための道路整備などが必要になりますので、実際にうわものができて、供用が開始されるのには少なくとも2、3年はかかると私は予測しています。

その間、あれだけの土地ですから放っておくのは勿体ないわけで、一時的な利用も考えられます。いずれにしても、役所だけで決めるのではなく、地域の方々そして市民全体の利益につながるよう市民の意見をしっかりと聞いて進めることが大切です。


3/29「まちのお話し会」を開きました 3月議会模様について

参加者Aさん「小学生の放課後の居場所づくりとして教育の面が強化されるのはいい。」
参加者Bさん「その放課後子供教室が塾がわりになってしまうだけではないか?」
参加者Cさん「昔と違って今は共働きしなければ子供を育てられない。」
参加者Dさん「教育費にもお金がかかるが、昔に比べれば生活が贅沢になっているのもある。例えば、昔は毎日風呂に入れないこともあった。」
参加者Eさん「地域のベテラン世代の経験と知恵を活用するという可能性を感じた。」

【つまがり所感】放課後子供教室と放課後ルーム(いわゆる学童)、再生可能エネルギーへの取組み、大雪対策についてお話しをしましたが、放課後子供教室に議論が集中しました。3月議会は市の新しい事業が見えてきますので、報告することが多くて1時間では時間が足りなかったように思えました。


つまがり事務所リレー日記

30代男性経営者

こんにちは。つまがり議員とは学校の部活の先輩後輩の仲ですが、地域のイベント開催などで協力をしていただいております。

私が今、非常に危機感を感じているのは結婚に踏み切れない未婚者が非常に多く、それが少子高齢化の原因となっている事です。その理由の一番が経済的な理由で結婚する事に不安を抱えているということです。結婚をして家族を養っていけるのか?子供を育てていく環境があるのか?といった声が聞こえます。

高齢化の施策は非常に大事だと思いますが、その高齢化を支える為に少子化の施策として女性が働きやすい環境づくりや結婚する事を後押しする施策を打っていけるような地域づくりが船橋で必要ですし、私も微力ですがそういった取組みをしていきたいと思います。船橋を更に住み良い街にしていく為に!


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この記事を書いた人

つまがり俊明

1977年6月生れ / 船橋市出身 三咲小→御滝中→鎌ヶ谷高校→明大→ベンチャー企業→総務省→神奈川県庁→松下政経塾→船橋市議会議員

~多様性を力に変えていく社会へ~ モットーは「着眼大局着手小局」