2020年船橋の待機児童問題

私も含めて3兄弟とも市内の保育園にお世話になりました。

保育園入所の可否の通知が船橋では2月下旬に届きます。保育園に入れる入れないはどのように決まるか、困った時の相談窓口、船橋市の待機児童についての現状等についてまとめてみました。

1.入園の可否はどう決まるのか?相談先はどこなのか。

船橋では2月下旬に来年度4月の入園の可否についての通知が来ます。
私もフルタイムの共働きですので今では小学生になった2人の子供達が保育園に入れるかどうか、大変やきもきしたことが思い出されます。
保育園入園は親御さんが働いている時間や日数、ご家族の状況によって厳格に点数化され、保育ニーズの高い方から入園することになっています。

保育園のことについての相談窓口ですが、

船橋市 認定保育課入所係047-436-2111(代表電話)

というものがあり、丁寧に対応しています。
認可保育園に入れなくても、小規模保育園や保育ママや認可外保育などの他の選択肢も紹介しています。

2.船橋の待機児童の現状とこれまでの取り組み

待機児童の総数は2月時点で1,817人です。
やはり総武線沿いが厳しいかなという感じです。ただ全市的に足りていないとも言えます。

船橋市内の地域ごとの待機児童の現状

2015年には全国ワースト2位の国基準625人、市基準1,067人という不名誉な結果でした。
当時私は1期目でしたが議会でも会派を問わず、これは増やさなくては喧々諤々議論しました。そして市長をはじめ市の職員さんも頑張りました。
民間を誘致したり、公立保育園を改修する時に定員を増やしたり、市内で働く民間の保育士さんの給与に補助を出したりしながら、毎年こんなに増やしてきました。

急速に保育園を整備するもニーズもさらに高まっている

ですが、新しい保育園ができれば需要を喚起するので作っても作っても足りない現状があります。

3.つまがりの所感

保育園という箱ができても保育士さんがいなければ子供達は受け入れられません。
今、保育士さんは人手不足で自治体間、官民間でも取り合いです。休業中の保育士さんがいれば是紹介していただきたいですし、ご家族も復帰の後押しをしていただけたらと思います。

また残念ながらお隣の市川市では保育園建設の反対運動が起きました。

これでは増やしたくても増やせない。近くに保育園があったりできたりする時は是非応援していただきたいです。
子供達を大切にしないまちや国の未来が明るいものになるのでしょうか?社会全体で子育てを応援する、暖かく見守っていくことが大切だと思います

そしてお金の問題もあります。
一説にはお子さん1人当たり月10万円を超える税金がかかるとも言われています。
保育園の予算というのは市だけでなく国が多くの予算を出していますから、市の方針とともに国の方針というのも大切です。

3歳児以上の保育園、幼稚園の無償化が昨年10月より始まりました。幼児期からの教育を充実していこうというのは、とても良いことです。ですが、これによって待機児童が増えていくのでは無いかということも危惧されます。

少子化で子供をもっと育てて欲しい、人手不足でもっと女性にも働いて欲しいと政府も言うのですから、未来への投資としてここにもっと投資をしていただきたいと思います。

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この記事を書いた人

つまがり俊明

1977年6月生れ / 船橋市出身 三咲小→御滝中→鎌ヶ谷高校→明大→ベンチャー企業→総務省→神奈川県庁→松下政経塾→船橋市議会議員

~多様性を力に変えていく社会へ~ モットーは「着眼大局着手小局」