深刻化する子どもの虐待とDV

皆様こんにちは。今月で私も36歳になりました。しっかりと船橋のお役に立てるようにますます精進していきたいと思います。さて、今回のテーマは子どもの虐待やDV(配偶者暴力)です。皆様からのご意見をお待ちしています。

なぜ子どもの虐待やDVに取り組んでいるの?

私の幼なじみからの相談の電話がきっかけです。詳細はちょっとここでは触れられないのですが、実のお父さんから、お子さんとお母さんが日常的に激しい暴力の被害に合っているというものでした。最終的には行政に介入してもらい、安全の確保のため引き離さざるを得ませんでした。

子どもの虐待やDV、交際相手への暴力に関する事件が報道されています。船橋はどうでしょうか?

児童虐待の相談件数

船橋市内でもこのように増加傾向にあります。

私はこどもの虐待にしても、市内でいつ尊い命が失われてもおかしくない極めて深刻な状況にあると思っています。

でも、こどもや夫婦のことは家庭の問題ですよね。夫婦げんかは犬もくわぬとか。

他人に対して殴るなどの力を加えれば、刑法の暴行罪にあたりますよね。正当防衛などでなければだめです。子どもに対しては、子どもの利益になる範囲内で懲戒権が認められています。過剰な懲罰や感情的なはけ口として行うことは許されません。もちろん、配偶者同士は大人ですから、いかなる理由であっても暴行が認められる余地はありません。そして、DV防止法では体への暴行だけでなく、精神的な暴力もDVであるとされています。

児童相談所やDVの専門相談センターの設置も市議会で議論されているようですが、設立されれば一安心ですか。何が今必要なのですか?

こどもやDVについて専門的に相談・支援ができるそういった機能を創っていくことは大切です。しかし施設ができればそれで良しではありません。これらの暴力は体罰と同様に明確な違法行為です。そして、根源的には、人は生まれながらに等しく誇りと尊厳を持っていると考えるのか否かという人間観の問題があります。こどもの虐待やDVが違法行為であるということの啓発活動を市民の皆さんと一緒に一歩一歩進めていくことが大切です。


つまがり事務所リレー日記

年金生活者77才

私と津曲さんとのお付き合いは約2年になります。最初のきっかけはこの議会レポートを見てこの人は本物だと感じたからであります。私は政治に強い関心を持ちながらも活動は不得手なことから今のところ議会レポートの配布を手伝ったり、ミニ集会や食事会に参加する程度のお付き合いとなっています。市政に停滞感がある中で若い津曲さんの活躍は目覚しいものがあります。環境・福祉の分野での専門的な提言など実績をあげ、行政の改善が進められています。特に深刻な待機児童、児童虐待、老人ホームの待機問題などに実績が見られます。今後はさらに災害対策、道路渋滞緩和、生活保護受給の適正化、市議会と行政の改革・活性化に一層の活躍を期待しています。憲法問題が話題となっていますが、地方自治についても見直しが必要であり、自分の生活は自分で守る、自分たちのまちは自分たちで守るという自助努力から、明日の船橋市を住み心地の良いまちにしたいものです。


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この記事を書いた人

つまがり俊明

1977年6月生れ / 船橋市出身 三咲小→御滝中→鎌ヶ谷高校→明大→ベンチャー企業→総務省→神奈川県庁→松下政経塾→船橋市議会議員

~多様性を力に変えていく社会へ~ モットーは「着眼大局着手小局」