船橋の子どもの虐待について

皆様こんにちは。11月は「児童虐待防止推進月間」です。一人でも多くの方々に「児童虐待防止」に関心を持ってもらい、子供たちの笑顔を守っていきましょう。

最近、オレンジリボンをよく目にしますが?

子ども虐待防止のメッセージをオレンジ色のリボンに託す「オレンジリボン運動」です。オレンジは里親家庭で育った子どもたちが「子どもたちの明るい未来を示す色」として選んだといわれています。

船橋の子どもの虐待の現状は?

船橋市役所が受けている児童虐待の相談件数は平成24年に345件、平成25年10月末現在で257件です。ですが、これは氷山の一角でしょう。

傷害事件となるような重大な虐待もここ最近報告されています。市とは別に県の機関である市川児童相談所ではより専門的な虐待相談を担っていますが、虐待の相談件数は1,100件となっています。市川児童相談所は船橋、市川、浦安、鎌ヶ谷を所管していますが、相談件数の約半分は船橋の子どもたちに関わることです。

虐待をする人は実母74.2%、実父21.5%(H24船橋市)となっており、最も子供たちが頼りにしたい人から虐待を受けている実態があります。親族、地域、社会の絆が薄れ、育児ストレスの多い環境の中で、船橋においても虐待のリスクは高まっています。

虐待を受け保護された子どもたちはどうなるのですか?

児童相談所でひとまず親子を一時的に引き離し、保護します。親子の親愛の情というのは深いものがありますので、その後親の養育環境の改善を図ります。しかし、親元には戻せない場合、児童養護施設や里親のもとで原則18歳になるまで育てられるわけです。児童養護施設は昔は孤児院といって孤児を受け入れていましたが、今はほとんどが被虐待児です。船橋市でも恩寵園という施設があり、70人の子どもたちが生活をしています。また市内には47組の方々が里親登録をし、15人の子どもたちを受け入れ、親代わりをしています。しかし施設・里親ともに市内では足りず、県内でも不足しているのが現状です。

虐待といわれても正直特殊な気がします。

私は4歳と2歳の子どもたちの朝の支度をし、保育園に送っている経験からすれば、子育ては楽しさとともに大変なストレスも伴うものです。経済的困難育てにくい子どもや障がいを抱えている子ども、夫婦関係の不和、社会からの孤立など生活環境において、様々な困難を抱えることが虐待の芽となります。ある施設で伺ったところによれば、被虐待児の半分は経済的に安定している家庭からも来ていると聞きました。また私たちも虐待された子どもがいれば行政に通報するという社会的な義務があります。決してTVの中だけの話ではありません。


つまがり事務所リレー日記

40代若手経営者

こんにちは。津曲君が20歳の時から彼自身を応援しているサポーターの1人です。早いものでかれこれ15年のお付き合いとなりますが、政治家になっても変わっていないことが3つあります。「(あふれる)情熱」「姿勢(の良さ)」「(抜群の)行動力」です。皆さんはどのように感じていますか?「政治家」というとちょっと距離があるよね?ちょっと遠い存在だよね?となりがちですが、津曲君は違います。皆さんの一番近くにいて誰よりも接しやすい珍しい政治家ではないでしょうか?これからも誰よりも慕われる政治家になってくださいね!応援しています!


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この記事を書いた人

つまがり俊明

1977年6月生れ / 船橋市出身 三咲小→御滝中→鎌ヶ谷高校→明大→ベンチャー企業→総務省→神奈川県庁→松下政経塾→船橋市議会議員

~多様性を力に変えていく社会へ~ モットーは「着眼大局着手小局」