増える119番、足りない救急隊

皆様こんにちは。常々「字をもっと大きくして」との声をいただいていましたが71号目を機に変えてみました。今回は「救急」です。ご意見をお待ちしています。

救急車、救急隊が不足している?

総務省から自治体が整備すべき消防力の基準というものが示されています。船橋市の救急は14隊ですが基準より2隊不足しています。1隊増やすのに約1億円ほどかかるとも言われ、他市でも厳しい財政状況などから基準を満たしていないところが多いのが現状です。

救急出動が増えている?

私も総務省消防庁時代に救急出動の研修を池袋の消防署でさせていただきました。仮眠している状況から次から次へと、食事や休む間もなく出動し、へろへろになって朝を迎えた記憶があります。船橋でもH29年33,271(対前年+1,141件、3.5%増)と増加傾向です。

年間出動件数の救急隊別ランキング
1位 東署第1(北習) 2,824
2位 東署第2(北習) 2,759
3位 芝山 2,750
4位 前原 2,737
5位 夏見 2,588
6位 三咲 2,577

ベテラン世代の救急が増えている?

そのとおりです。また広い船橋ですから地域差もあります。表のとおり、東高西低の傾向にあります。早くから開発された新京成沿線での高齢化に伴う救急需要の増加が見て取れます。

もっと救急隊を整備しては?

平成30年度に1隊増やす方向で調整が進んでいます。しかし人員も財政も限りがありますし、救急隊を受け入れる救急医療を行う病院も減少しています。救急を適正に利用しないと本当に必要な人のところに行き届かなくなる恐れがあります。市民の皆様、医療関係の皆様と一緒に適正利用について取り組んでいくことも不可欠です。


つまがり俊明ミニ議会報告会のご案内

つまがりのミニ議会報告会も60回を越えました。こちらから一方的に決まったことをお伝えするのではなく、参加する皆様1人1人との対話や双方向のコミュニケーションを大切にしませんか!?皆様の生活の現場の声をお聞かせください。

お申込みですが、飛び入り参加、途中参加も大歓迎です。ただ準備の関係上、お問い合わせページに記載の連絡先より事前にご連絡いただけると幸いです。お待ちしています。

4/27(金)19時 in 津田沼のご案内

テーマ:運転免許の自主返納と移動支援の公共交通をどうするのか?
高齢ドライバーへの認知機能検査が強化され、自主返納が増えています。一方で移動の「足」に困るとの声があります。移動支援の未来は?
場所:東部公民館 第3集会室
住所:前原西2-21-21(新津田沼徒歩4分)
19:00~19:45 テーマに沿ってトーク・質疑
19:45~20:00 フリートーク
その後有志で懇親会を予定。
参加費:不要

4/28(土)13時in高根木戸のご案内

テーマ:船橋で新しく始まる健康ポイント事業とは?
ウオーキングをはじめ健康・長寿のための運動が注目されています。船橋で検討されている健康ポイント事業の動きを先取りしてお伝えします!
場所:カフェオリーブの木
住所:習志野台1-5-5(高根木戸駅徒歩3分)
13:00~13:45 テーマに沿ってトーク・質疑
13:45~14:00 フリートーク
参加費:300円(コーヒー代)

市民の投稿ひろば~60代主婦

私は、この高根台に住んでん〜十年となります。この高根木戸中央通り商店会もずっと利用してきたわ。スーパー、コンビニ、ショッピングモールが出来て、個人商店が少しづつ閉店して、それは寂しかったわ。今では、ピーク時の半分の店が閉店。シュンとした感じね。

でもね、最近、いつも行ってるお店のおじさんが元気なの。なんでも、『まちゼミ』っていうイベントを始めるらしいわ。それは、プロならではのお得でタメになる情報を無料(講座により材料費が掛る)で茶話会形式で1時間くらいのセミナーイベントらしい。酒屋、靴屋、貴金属時計屋、美容室などいろんな店があり、これを機会にこの『まちゼミ』に参加して、お店を知って欲しいわね。これから、商店街が昔のように活気づけば本当に嬉しい。

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この記事を書いた人

つまがり俊明

1977年6月生れ / 船橋市出身 三咲小→御滝中→鎌ヶ谷高校→明大→ベンチャー企業→総務省→神奈川県庁→松下政経塾→船橋市議会議員

~多様性を力に変えていく社会へ~ モットーは「着眼大局着手小局」