船橋中学校・葛飾中学校を訪問して【週刊つまがり動画配信 #161 】

市議会定例会に提出された陳情の関係で中学校を訪問しました。船橋中学校は市議になる前に訪れて以来の15年ぶり、葛飾中学校は初めて訪問しました。船橋中学校は昭和22年創設、現在の生徒数は約1,200人、葛飾中学校は昭和22年創設、現在の生徒数約1,000人の伝統ある大きな学校です。私たちが中学生だった頃から、学校の様子は大きく変わっています。現地現場に足を運び、学校・生徒さんそして地域の雰囲気を肌で感じることが大切です。

電車通学も少なくない葛飾中学校

船橋中学校は部活動が盛んで廊下には表彰旗、盾、賞状などが所せましと並んでいました。グランドも大変広く、実質2面あるような状況です。現在33学級でうち2学級が知的支援学級です。船橋中学校のエリアでは今後も生徒数が増え過大規模校となることが見込まれており、令和11年度をピークに普通学級が最大37クラスになることも予測されています。。今後、校舎の増設などの緊急対応も必要と感じました。

葛飾中学校は現在32学級でうち2学級が情緒の支援学級です。学区は広く、また市川市との市境も含むため、最長で徒歩30分の通学距離があり、むしろ隣接する市川市の四中や六中のほうが近いところもあります。京成中山・下総中山・原木中山から電車で通学するお子さんもいるということを初めて聞きました。教育的関心も高い地域であり、地域の方が英語指導のボランティアとして、先生や生徒をサポートしていました。

いずれの学校も校庭を地域の通路として常時開放しており、とてもオープンな雰囲気を感じさせられる学校でした。学校現場に足を運んだ感覚を踏まえて、支援学級設置の陳情について検討していきます。

船橋中学校にある通級指導教室

動画はこちら

ご意見をお寄せください
つまがり俊明の政策・実績はこちら

この記事を書いた人

つまがり俊明

1977年6月生れ / 船橋市出身 三咲小→御滝中→鎌ヶ谷高校→明大→ベンチャー企業→総務省→神奈川県庁→松下政経塾→船橋市議会議員

~多様性を力に変えていく社会へ~ モットーは「着眼大局着手小局」