先週19日に千葉県内の有志の地方議員、総支部長の皆さんと野田よしひこ元総理に代表選に向けた出馬要請をしました。ニュースで取り上げられました。https://www.youtube.com/watch?v=cDg2SEDgq-4
ご覧になった方もいらっしゃり、多くのご連絡もいただいています。
9月23日に立憲民主党代表選挙、27日に自民党総裁選挙が行われます。この事についてお話しします。
私が言うまでもなく、21世紀に入ってから内憂外患、日本を取り巻く環境は厳しさを増しています。
少産多死の人口減少社会、都市と地方の格差の拡大、円安物価高、産業の国際競争力の低下、財政の悪化、政治不信の高まり、東アジアにおける日本のプレゼンスの低下、地域に目を向けても、教育現場の疲弊、公共交通の担い手不足、医療介護福祉の人員不足、空き家空き店舗の増加、取り組むべき課題は山積しています。
こうした中で9月に与党野党第一党のトップを選ぶ選挙があり、その後国民が選択する衆議院総選挙が予測されています。
党のトップに人気やイメ―ジの良さは大切ですが、これだけ喫緊の課題がある中です。何をやりたいのか、ビジョンを明確にし競い合っていただきたいです。
私がまだ市議になる前、松下政経塾の先輩である前原誠司大臣から、「ポジションが上がればやれる事が増えると塾生の皆さんは思うかもしれません。ですがむしろ人から頼まれてやらなければならない事が増えます。だからこそ、自分はこれをやるんだというものを1つ絞って磨いて欲しい」という言葉をいただいた事がありました。
国民の生活が第一、税と社会保障の一体改革、戦後レジームの脱却、新しい資本主義な当否は置いてもトップのやりたい事を掲げて、多くの人が選択できることが大切だと思います。お祭り騒ぎをする余裕はありません。総花ではなく、具体的な政策論争がなされるようにしていかなくてはなりません。
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