6月27日(土)船橋のオンライン学習@オンライン集会を行ってみて感じること

双方向のやり取りのためにはファシリテーターが大切なことをあらためて感じます

「船橋のオンライン学習はどうなる?どうする?」と題して、 6月27日(土)テレビ電話集会を実施しました。

是非ご覧いただきご意見・ご質問いただければ幸いです。

1.オンライン集会の様子

3人の発表者

  • つまがり現状報告「船橋のオンライン学習の支援の現状」
  • toguo「保護者としてやっていること、感じること」
  • 高山八千代市議「今、八千代市で市民と共に動き出していること」

ゲストに船橋在住のパパ友toguoさん、高山としあき八千代市議にお話もいただきました。
参加者は10名ほどでアットホームな会となりました。

私からは、船橋のICT教育は残念ながら先進とは言えないという実情、2週間でYouTube動画を配信した札幌市の事例を紹介しました。最初の発表者である私の発表が長くなり意見交換の時間が短くなってしまったことは反省材料です。双方向オンラインに向けて私自身も改善していかなくてはいけないと感じました。

toguoさんからは、ご自身が親として子供と取り組んでいること、そしてICTの手段の前にそもそも子供達をどう育てたいか、そのために教育はどうあるべきかという、根本にかかわる親御さんらしい問題提起がありました。

そして八千代市議の高山さんからはPC端末の整備は周辺市よりも進んできたけれど、なかなか活用が進んでこなかったこと、また休校期間中にオンラインホームルームを実現しようという動きについて当事者のお母さんからも取り組みの紹介がありました。

2.質疑の様子

発表後の質疑も大変活発で40分ほど行いました。

  • オンラインホームルームを実現できないのはなぜか
  • オンライン学習にとどまらず、学校教育をどうすればもっと良い方向に持っていけるのか
  • そのためには保護者はどう働きかけていけば良いのか
  • 議員・議会としてはどう取り組んでいくべきなのか
  • 学校休校中の子供の学習で困ったのでオンラインホームルームから始めてみてはどうか
  • 学校休校中、先生からあまり電話が来なかった。生活リズムを整えるようなリモートの取り組みができないのか?

といった多くのご質問・ご意見をいただきました。

総じて保護者の皆さんと学校現場とのコミュニケーションをどう密にしていくのか、そのためには先生方の多忙化を少しでも解消して子供達との時間を創っていくのかということがあらためて課題となっていることを感じます。

来月、文教委員会でもオンライン学習に関する進捗状況をヒアリングする機会があります。八千代市もはじめ他の自治体の皆さんの動きとも連動しながら、取り組んでいきたいです。

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この記事を書いた人

つまがり俊明

1977年6月生れ / 船橋市出身 三咲小→御滝中→鎌ヶ谷高校→明大→ベンチャー企業→総務省→神奈川県庁→松下政経塾→船橋市議会議員

~多様性を力に変えていく社会へ~ モットーは「着眼大局着手小局」