あいさつ回りをする中で、いろいろなご意見や「こうなったらいいな」という市への要望をうかがうことがあります。
これからも、そうした声の中から気になるテーマを取り上げていきたいと思っています。
市民の皆さんが「まちをもっと良くしたい」と思って声を上げたり、実際に行動したりすることで、船橋はもっともっと素敵なまちになるはずです。
さて今回は、木下街道の歩道の安全について活動している方々のお話を聞いてきました。
この道は千葉県が管理している道路ですが、今年1月に死亡事故が起きて以来、地域の皆さんから「このままでは危ない」と不安の声が続いています。
実際に、地域で活動される方から警察の事故データを教えていただきました。法典小学校から船橋西老人福祉センターまでの約600メートルの間で、
- 人がケガをした事故が3年間で13件
- 車や自転車がぶつかったなどの事故が59件
と、かなり多くの事故が起きています。
他にも、
- 自転車が転んで車道に出てしまった
- 傘が車に引っかかった
- 車のサイドミラーの破片が道に落ちていた
など、日常の中で「ヒヤッ」とするような危ない場面の話が、たくさん寄せられています。
この道路は県の管轄なので、本来は千葉県が責任をもって整備を進めるべきものですが、このままではさらに大きな事故が起きてもおかしくない状況です。
だからこそ、市としても“自分ごと”として動くべき時に来ていると思います。
私自身も、自分なりのつながりやネットワークを活かして、しっかり働きかけていきます。


