【週刊つまがり動画配信 #179 】松下政経塾とは?

最近、私のプロフィールを見て、松下政経塾とは何ですかという若い方が多くなってきた気がします。

松下政経塾は、「松下幸之助翁」松下電器 今のパナソニック創業者によって設立された財団法人です。政治や経営分野の未来のリーダーを育成することを目的としており、政治や社会問題について深く探求し実践的な経験を大切にしているところです。1985年に設立され、現在塾生は45期目になります。

私は29期生で同期は6人でした。1年目は全寮制で同期と同じ釜の飯を食べながら、四六時中 議論をしていました。

その同期の一人に茨城県ひたちなか市長をしている大谷明さんがいます。他の同期は医療者出身のメンバーが多く、私は医療政策や自治体研究をテーマにしていたので大変仲間に恵まれて切磋琢磨することができました。

政経塾では伝統として、フィールドワークを大切にする、また塾の先輩のところで研修をさせてもらうというものがあり、1期生の野田よしひこさんのところは元より、清水はやと埼玉市長や奈良としゆき当時の越前市長にも研修でお世話になりました。

政経塾生時代は不偏不党ということで自民党の先輩のところに行くもよし、野党系の先輩のところに行くもよしということで、押し付けがないのがまた良いところです。

コロナ禍でちょっと途絶えてしまった面もありますが、今でも塾出身者の自治体議員・首長の定期的な交流・意見交換の場があり、こういったネットワークも貴重な刺激になっています。

35歳までの年齢制限がありますが、志のみ持参、政治経営を志す若い方がいれば、是非政経塾の門をたたいてみてください。また有為な若い方がいたら、是非政経塾というところがあると教えてあげてください。

きっと新しい道が開けてきます。

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この記事を書いた人

つまがり俊明

1977年6月生れ / 船橋市出身 三咲小→御滝中→鎌ヶ谷高校→明大→ベンチャー企業→総務省→神奈川県庁→松下政経塾→船橋市議会議員

~多様性を力に変えていく社会へ~ モットーは「着眼大局着手小局」