1月はラグビーシーズンで、1月7日には高校ラグビーの決勝があり、神奈川の桐蔭学園が優勝しました。
また1月13日には大学ラグビーの決勝があり、帝京大学が優勝しました。私は高校3年間ラグビー部でしたので、このシーズンは熱くなるものがありますし、ラグビーの精神から学ぶことは多かったです。
線が細い人や小さい人でもふとっちょの人でもそれぞれに適するポジションがあるというのも面白いものです。
ラグビーワールドカップで再び脚光を浴びましたが、私の学生時代はやはりちょっとワルというやんちゃ目な子達がやるスポーツというイメージでした。いかつい先輩方も多かったです。
ですが紳士のスポーツと言われるように、審判が少ないからこそ己を律する、また激しいコンタクトがあるからこそ、人を傷付けるラフプレーは許さないというものがあります。
そしてall for one one for all、皆は一人のため、一人は皆のため。トライを達成するための利他の精神。
相手がいるからこそ、己も高めていける、激しく真剣にぶつかり合った後には、ノーサイドという精神。
自分自分の生き方の中で実践できているかというとまだまだではありますが、自分の人格形成にとても関わっているものがあります。
今いる政治の世界では、何かとケンカのように受け止められているし、受け止められる行動も多いなあと思います。
自分やまわりを高めたり、楽しんだり、楽しませたりすることにスポーツの意味があるように、政治も相手や自分がどうというよりも、本来住民、国民のためにどうなのかという視点が一番大事だと思います。政治はいわばBtoCですから、やはり市民に向き合い市民からどう評価されるかということが一番大切です。