オンラインを中心に10名ほど参加いただき、途中PCがダウンするトラブルもありましたが、無事終了。ハイブリッド開催はなかなか難しいですね。運営上も学びが多かったです。
異色のテーマなので正直どうなるかなと思いましたが、アットホームな雰囲気となりました。
講師の日下部晃志さんからは、
- 自衛隊の組織と充足率90%という課題
- 戦いが起きないように日々訓練で精強さを身に付けている
- 東アジアは世界的に見ても兵力が集中しており緊張の状況
といったお話があり、30分ほど参加者の皆さんとの自由な意見交換の場となりました。
参加者とは次のような活発なやり取りがあり、時間を超過してしまいました。
- 人口減少の中でどの仕事でも人手不足だがどういった工夫が必要か。
- 待遇改善が必要ではないか。
- 学校の先生や福祉の世界と一緒でボランティア精神に頼ってはいけない。
- 基地の近くに住んでいたので日々身近に頑張っている姿から信頼感がある
- 武力が無い世界が理想だがこれは自国だけでなく国際的にできなければ難しい。
- ハラスメントの問題をどう感じているのか。
- 世界的に見れば自衛隊の犯罪率は極めて低いが、もっと女性が働き易い職場でなければいけない。
- 人手不足になる中で女性が働きやすいところでなければならないのはどの仕事も共通
- 攻撃された際に反撃するにあたってどのような手続きが必要なのか。
- ロシアや中国の脅威をどう考えているのか。
中には、自衛隊機の騒音の問題があるとのご指摘をいただき、これは自治体行政に関わることなので、私のほうからお答えさせていただきました。
- 21時~7時の訓練はしないように周辺市と合同で要請している。
- 現状は環境基準内。
- 緊急時に飛ぶことがあるけれど、今年は市では苦情は把握していないとのことだが、本日2人の方から騒音の話があったので、これは市に伝える。
私にとっては不慣れなテーマでしたが、多くの皆さんから学びや気付きをいただく機会になりました。3月・9月の2回のまちゼミは今後も私も参加をしていきたいと思います。
また9月末まで開催が続きますので他の講座にも是非ご注目ください。