緊急事態宣言!被害は県内ワーストクラス。
かつてはオレオレ詐欺、振り込め詐欺などと言われていましたが、その手口も多様になっています。今では総称して「電話de詐欺」と言われています。 船橋市内の被害状況は県内ワーストクラスで平成29年中の被害額は3.9億円(177件)と県内ワースト1位。平成30年は4月までで、1.3億円(77件)と件数、被害額ともにワースト1位の大変な状況です。船橋がなぜ被害が多いのかは不明ですが、交通の便やベッドタウンであることなど犯罪者に狙われやすい環境があるようです。
そこで6月末に緊急事態宣言(船橋市長、船橋警察署長、船橋東警察署長の連名)が行われました。市議会にも船橋警察署長自ら状況の説明と議会への協力依頼がありました。急遽、私が属する市民環境経済員会でも議論がなされ、『「電話de詐欺」被害についての委員会決議』を全会一致で議決し、各 委員ひとりひとりが市民の皆さんに発信していくことを決意しました。
一番の対策は留守番電話設定
一番の対策は電話に直接出ないで留守番電話設定にすることです。また万一電話を取って気付いたら、「だまされたふり作戦」で警察の捜査への協力をしていただけると摘発にもつながります。私の周りでも実際に被害にあった、だまされそうになったという声を聞きます。役所などをかたったハガキによ るものなど実に多様な手口がありま す。そこでその手口を知る、対策を考える集まりを行います。今回は高根木戸中央通り商店街で行う「第2回まち ゼミ講座(9月中)」とコラボして行います。是非お越しください