つまがり俊明 皆さん、こんにちは。参議院選挙は7月19日まで行われます。
この機会に、気になる候補者のところでボランティアをしてみませんか？
政治の世界は思っているよりもオープンで、特に選挙中は関わりやすくなります。
「事務所に行くのはちょっと不安…」という人は、まず街頭演説を見に行って、スタッフに話しかけてみたり、地元の市議さんなどに連絡してみるのも良いと思います。市町村の議員さんは、地域の相談役のような存在で、気軽に話せる方が多いです。
選挙中のボランティアは、チラシ配りや会場の整理、事務所での簡単な作業などがあります。新人候補のチームは特に人手が足りないので、いろんな仕事を頼まれるかもしれません。できれば1日だけでなく、何日か続けて参加できると、より大切な役割を任されることもあります。
ひとつ注意したいのは、選挙のボランティアは基本的に無報酬ということです。
交通費やお昼代が出ることはありますが、それ以外のお金を受け取るのは法律違反になります。特に、誰かに投票をお願いしてお金をもらうと、罰則の対象になります。また、会社や団体から派遣される場合も、有休を使わないとトラブルになりますので気をつけましょう。
私は政治家の事務所でインターンをしたことで、世間で思われている政治のイメージと、実際の姿が大きく違うことを知りました。政治家の事務所は、地域の人たちの助けで運営されていて、まるで個人事業主のようです。
選挙ボランティアを通して、もっと多くの人が政治に関心を持ち、実態を知るきっかけになればいいなと思っています。
できれば、みんなが1週間くらいボランティアを体験してくれたら、日本の政治はもっと良くなるはずです。
