船橋一直線!127号 船橋の可能性を新しい発想で育てる

外国人観光客をもっと船橋へ

今、多くの外国人観光客(インバウンド)が成田空港から東京へ向かっています。これから成田空港はさらに大きくなる予定で、観光客もさらに増えていくでしょう。
成田から東京へ行くルートで、東関東自動車道や京葉道路、成田エクスプレス、スカイライナーなど必ず船橋を通ります。でも今は、ただ通り過ぎられてしまっているのが現状です。これをチャンスに変えて、「ちょっと船橋に寄ってみよう」と思ってもらえるようにしましょう。

例えば、船橋の北部には、海外の人が喜びそうな自然豊かな里山の風景が残っています。豊富や木戸川沿いなどがそうです。古民家に泊まる体験も、きっと人気が出ます。

船橋北部に残る里山風景

また、仲通りや山口横丁など、昔ながらの商店街を「ジャパニーズ・バル」として紹介すれば、新鮮で楽しい場所になるはずです。

ジャパニーズ・バルとして売り出しては!

船橋には、地元の人にとっては当たり前でも、観光資源として魅力的な場所がたくさんあります。外国の人に船橋を楽しんでもらい、好きになってもらう。世界に「船橋ファン」を増やすことで、地域の経済も元気になります。

船橋市場の未来 …建設費高騰で、建て替え事業停止中

柔軟な発想と新しい方法で

船橋地方卸売市場では、古くなり耐震性も不足している関連店舗棟などを約90億円の予算で建て替える予定でした。当初の計画では令和6年度から工事開始、令和9年度から新規開設を予定していましたが、建設費の高騰などにより入札がうまくいかず、事業は止まっています。

現在の船橋市場関連棟

建設費が上がれば、その分テナント料も高くなり、今ある飲食や物販店舗などが入居できなくなるおそれがあります。建物ができてもお店が入らなければ意味がありません。だからこそ、新しいアイデアを取り入れるべきだと考えます。

その一つが「コンテナハウス」の活用です。
工期も費用も通常の半分ほどで済み、施工業者が不足している今の状況にも合っています。また、韓国・ソウルの「コモ
ングラウンド」のように、観光スポットとしての魅力も出てきます。関東初のものとなり、国内外から観光客を呼び込む可能性もあります。

今の日本はインバウンド(訪日外国人観光客)ブームですが、船橋は観光の波に乗り切れていないのではないでしょうか。

新しい建物は、飲食や物販だけでなく、農業や漁業のアンテナシ ョップ、スタートアップの支援拠点としても使えます。公共施設でもコンテナ型の実績があり、工費も抑えられ、増改築もしやすく、耐用年数は約30年です。

八千代市の新庁舎や津田沼駅南口再開発なども、建設費の高騰や人手不足で遅れが出ています。こうした背景を考えると、今こそ柔軟な発想と新しい方法を取り入れるタイミングではないでしょうか。

防災拠点のように頑丈さが必要な建物もありますが、人を呼び込む施設なら、もっとデザインや自由な発想を重視していいと思います。

つまがり市政ビジョン 教育・福祉と経済の両立でまちを育てる

「育てるまち」とは、子どもや人だけでなく、地域の事業や市民活動、そしてまちそのものも育てていこうという考えです。

教育や福祉を充実させるにはお金が必要です。 そのためには、地域の経済も元気にしていくことが欠かせません。教育・福祉の充実と地域経済の活性化、この2つはまるで車の両輪のように、一緒に進めていくことが大切です。

地域の事業や産業を育てて、経済が活性化すれば、その利益を教育や福祉に使うことができます。
教育や福祉がしっかりすれば、これまで家族の世話や子育てに多くの時間を使っていた人たちも、もっと働けるようになります。

今、経済の一番の課題は「人手不足」です。教育や福祉が整えば、人手が増え、地域の経済もさらに元気になります。

自治体経営者として、「教育・福祉」と「経済」 の好循環を、ここ船橋からつくっていきます。

未来を育て挑戦するまち
~市政をギアチェンジ~政策集
障がいのある子にも優しいまち

自慢の娘作

つまがりの原点

障がいのある子にも優しいまちはすべての人にあたたかく、暮らしやすいまちになります。私はそんな船橋を皆さんと一緒につくっていきたいです。

  • そんな船橋は、障がいの無い子にもあったかいまちになります。
  • そんな船橋は、子育てしやすいまちになります。より地域での消費も増えて商店も賑わい、地域経済も活性化します。
  • そんな船橋は、介護や医療を必要とするベテラン世代の皆さんにとっても暮らしやすいまちになります。