船橋市の下水処理場における再生可能エネルギーの取組み

高瀬下水処理場で4月から始まった消化ガス発電事業を視察見学させていただきました。下水処理の過程で出る汚泥からバイオガスをつくり出し、発電する再エネ事業です。

船橋市内には2つの下水処理場(高瀬と西浦)があります。

計画売電量は年間495万kWh/年と約1,300世帯分の年間電力で、CO₂削減量は2,200t(杉約29万本の吸収量)とのことです。13時過ぎに訪問しましたが、既に8,515kWhが発電されており、1世帯あたり約4,300kWhと言われていますので、2世帯分の年間電力が発電されている計算になります。

2022年4月から発電開始
下水処理場でのバイオガス(消化ガス)発電による売電事業は県内初。

下水処理場での再エネの担い手として、数年前から期待されていたのは小水力発電です当初はごみなどの影響で水車がうまく回らないなどの不具合がありましたが、現在は構造を単純化するなど工夫がされ、高瀬にあるものの発電量は年間10万kWh/年となっています(西浦の1号機は現在修理中)。

放流水の落差を活かした小水力発電も実施中

電気は生ものですので消費地に近いところで発電するのは意義がありますし、環境対策、CO₂削減にも貢献します。今回、高瀬下水処理場内を訪問しましたが、埋め立て地に建設されたもので広大な敷地があります。駐車場や残土置き場など活用されていない空きスペースに太陽光パネルを設置するなどの取組みがあっても良いかと思います。いずれにしても、今ある市の資産をしっかりと活用していくことが大切です。

市民民主連合の会派の皆さん、みやかわ前衆議院議員、野田よしひこ事務所の秘書の皆さんで訪問させていただきました。
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この記事を書いた人

つまがり俊明

1977年6月生れ / 船橋市出身 三咲小→御滝中→鎌ヶ谷高校→明大→ベンチャー企業→総務省→神奈川県庁→松下政経塾→船橋市議会議員

~多様性を力に変えていく社会へ~ モットーは「着眼大局着手小局」