【週刊つまがり動画配信#234】政治に挑戦される方にお伝えしていること

皆さん、こんにちは。政治の世界で最もメジャーな選挙である衆議院選挙が終わり、多くの方が挑戦され、それぞれに当落という結果が出ました。勝敗は兵家の常と言います。オリンピックと同じように、勝つ者がいれば負ける者もいる。それが残酷ですが、勝負の世界の現実です。

私自身、30歳の時に応援した方が初当選を果たされました。しかし、その3年後には落選され、政界を引退されました。その姿を目の当たりにし、政治とは、そして選挙とは、これほどまでに覚悟のいる世界なのかと、強く感じたことを今でも覚えています。

そうした経験から、政治に挑戦しようとする方に、私は常々二つのことをお伝えしています。

一つ目は、「志は何か」ということです。つまり、自分は何を成し遂げたいのかを明確にすることです。志は、日々の活動を支える大きな力になります。そして同時に、たとえ落選という結果になったとしても、その後の道しるべになります。政治家になること自体が目的ではなく、教育、福祉、経済、地域のために何をしたいのかが目的であれば、どの立場にあっても進むべき道は見えてきます。本当に大切なのは志であり、生き方です。

二つ目は、「政治以外の生計手段を持つこと」です。政治への挑戦において、最も大きなハードルは家族の理解です。「落選したら生活はどうするのか」という家族からの問いは、非常に現実的で重いものです。だからこそ、ダブルワークや資格取得など、政治以外の基盤を持つことが重要です。それは挑戦する勇気を支えるだけでなく、政治を志す方自身の自立性と健全性を守ることにもつながります。

民主主義の社会において、政治は終身の職業ではなく、一定期間担う公共の役割です。だからこそ、政治の外にも足場を持ち、広い視野で社会と関わり続けることが、より良い政治につながるのだと思います。

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