皆様こんにちは。月日から月日まで船橋市議会第3回定例会が開催されています。議会を傍聴して見ようかな、インターネット中継を見ようかなと思えるような、議論を展開していきたいものです。
地域経済活性化を目指したプレミアム付商品券
6月27・28日を中心にプレミアム付商品券の販売が行われました。平成21年から断続的に続けられてきたこのプレミアム付商品券ですが、約3,000店舗で取り扱えること、プレミアム率25%をはじめ過去最大の規模で行われました。

これまでのプレミアム付商品券事業は市が独自に行ってきたものですが、ほぼ全額、国の補助金で行われました。公金を使うからには公益的な目的がなくてはいけません。これは地域消費喚起や地元商店の振興を狙ったものでしたが、市民の方々にその目的がどれだけ伝わっていたのかは疑問でもあります。
さて、このプレミアム付商品券事業の販売ボランティアを平成23年に続いて行わせていただきました。私が関わった販売所では先頭の方は朝5時から並んでいた、また開始2時間弱ほどで売り切れるという盛況ぶりでした。良かったという声もある一方で、現場で動く中で様々な声をいただきました。
現場で行列を整理する中で
商店街の方々からは早速商品券を使ったお客さんがいたなどの反響がありました。その一方で、「何時間並ばせるんだ」、「行列に割り込みをする人がいる」「買えない人はどうするんだ」といった声も聞かれました。私はボランティアとはいえ、公職ですので様々な批判を受けるのは当然です。
ですが、高校生などの若い無償ボランティアの方々に対して、一部の方々が一方的な罵声を浴びせる状況には正直嫌な気分になりました。(ちなみに販売ボランティアの方々は公平性の観点から商品券を購入できません。)いわゆる「早い者勝ち」ですので、市民の間の競争心を煽ってしまった、長い時間並べる人に有利なものとなってしまい、少なからぬ市民の方々に不満が残るものとなってしまいました。
つまがりの考え「公金で行われる事業には公平性が大切」
今回のプレミアム付商品券事業については、やり方に工夫が必要であったと思います。商品券以外の手法は選択できなかったのか、商品券を選ぶとするならば他市のように抽選方式を選ぶべきではなかったのか(但し、抽選方式によって売れ残った市もあります。)、これだけの行列ができることを予測して整理券の配布などの準備をするべきでなかったのか、など私も当事者の1人として色々と省みるところがありました。
将来、やるかやらないかは別としてもしっかりとした検証が必要です。市民1人当たり800円の税金の負担でこの事業が行われました。市民の皆様におかれても、消費者という視点だけでなく納税者という視点でもこの事業を複眼的に検証していただけたらと思います。
教えて!つまがりさん!
安全保障のことが市議会でも議論されているとか??
地方分権(国のことは国で地方のことは地方で)というのが大切です。そもそも外交・安全保障については、まさに国の仕事であり、国会を中心にきちんと議論・決定されるべきものです。ただし、地方議会には多数の賛意を得られれば、国に意見書というものを提出することができます。今回のことは、安全保障法制への○か×かや、政局だけに捉われてはいけない大事なことです。9月議会ではこの意見書を巡っていろいろな動きがあります。
私の母の生まれ故郷は島根県隠岐の島町で竹島に一番近い島です。国境を接する離島の苦悩の歴史を耳にしてきました。一方で、大学の法学部で、違憲である法律はあり得ないという「法」や「民主主義」の常識を学びました。会派の皆さんとも議論を重ねた上で、日本の防衛の見直しの必要性、法の常識から逸脱する恐れ、安全保障については継続的に考えていくべきということを記した「安全保障法制に関する意見書」の案文を提出します。今後は船橋市の役割である、住民の避難誘導、安否確認など国民保護計画についても再検証が必要です。皆様のご意見をお待ちしています。
つまがり事務所リレー日記
お祭り気分での2日間
プレミアム商品券を前回購入した友人から「使い勝手が悪く、無駄にしたので今回は買わない」と聞いていたのですが…。プレミアムに魅かれ、並ぶのが嫌いな私が1日目に出張所に行きますと、すでにすごい行列が…、係の方から「この辺ではもう買えないかも」と言われ、それでも皆で並んで2時間待った結果、買えませんでした。
2日目は、8時頃から並び、ようやく2人6万円分プレミアム商品券を買うことができました。お祭り気分での2日間でした。地方創生と商店街の活性化をねらい、行われたことと思います。電化製品、リフォーム、耐久消費財等と目的をもって買われた方々には評判が良かったと思われます。500円券の取扱い店を上手に使っていけたら、とてもお得な制度だと思います。
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