スポーツとまちづくりの可能性

皆様こんにちは。サッカーワールドカップでは日本は残念でしたが、世界最高峰のゲームに私も連日寝不足になりました。今回はスポーツとまちづくりについてです。

スポーツというと好きな人は好きですが、船橋全体に関わることなのでしょうか?

船橋市には市立船橋高校というサッカーや駅伝で全国に名立たる学校があります。また、スポーツは競技のみならず、健康づくりや地域の仲間づくりの点でも注目されています。地域の皆さんが主体となって運営し、複数の種目を運営し、子供から高齢者まで総合型地域スポーツクラブが市内でも5つあります。これからは単に運動施設を整備するというのではなく、スポーツを通じてどうまちおこしをしていくのか、という総合的な視点が大切だと思います。

特に、2020年には東京オリンピックがありますし、その前年2019年にはラグビーワールドカップが日本で開催されます。海外から成田空港を経て多くの方々が成田スカイアクセス、京成線、JR線路、東関道、京葉道路などを使って船橋を通っていくわけです。

この機会を活かさない手はありません。世界からお客さんが来るわけですから、飲食をはじめとした地域活性化、海外との国際交流、大会への市民のボランティア参加など多様な可能性があります。

東京オリンピックは知ってますが、その前年に日本でラグビーワールドカップがあるのですね。

東京オリンピックに向けた「おもてなし」の前哨戦でもあります。あまり知られていませんが、ラグビーのワールドカップは夏季オリンピック、サッカーワールドカップとともに世界の三大スポーツ祭典と言われ、約40億人が視聴し、大きな経済効果も期待されます。高校時代にラグビーをやっていた自分としては、国内では決してメジャースポーツとは言えなくなってしまっていることは残念です。一方、世界的視点で見れば、ラグビーというスポーツ自体は英語圏を中心に発展をしてきましたが、近年日本代表チームでは強化が実りつつあり、世界ランキング10位となっています。2016年のリオのオリンピックでは7人制のラグビーが正式種目になります。

船橋とラグビーは何か関連があるのですか?

市内には国内トップリーグで活躍する「クボタスピアーズ」という社会人チームがあります。また女子ラグビーの日本代表のうち3人が「市船」の出身です。元代表も含めれば、5人もの代表を送り込んでいるトップ校です。さらに自衛隊ではラグビーが盛んで私も高校時代にグランドを使わせていただいことがありますが、中でも市内の陸上自衛隊習志野駐屯地のチームは強豪で、女子ラグビーの日本代表が合宿などで訪れています。船橋にある「地域資源」を活かしていきたいものです。


6月28日「まちのお話し会」を開きました〜6月議会から見えてきた課題

参加者Aさん「子育てや介護や防災といった個別のテーマも大事だが、議会自体のモラルや存在意義が問われている。」
参加者Bさん「セクハラやじや全国で都道府県議会議員の不祥事が続いている。船橋でも結構やじがあるのではないか。」
参加者Cさん「議会を傍聴したが、ちょっとどうかなと思うやじはあるし、寝ている議員はいるし、職員の答弁は気持ちがこもっていないのか退屈である。」
参加者Dさん「セクハラやじの話が世間を賑わしているが、本来議会は議論する場だし、自浄能力で議会の中できちんと解決すべき問題ではないのか。」

【つまがり所感】相次いで地方議員の不祥事がニュースで取り上げられており、世相を反映して議会や議員へのいつも以上に厳しいご意見を伺いました。私は介護や子育て支援など市民の方に身近な政策に力を入れてきましたし、その実現のためにも、市民と交流する議会、提案する議会、真に議論する議会を理想として取り組んできました。しかし、そもそも議会や議員という存在自体に不信感が募れば、例え良い政策でも取組みでも市民の皆さんにそっぽを向かれてしまいます。他山の石として、わが身を振り返り、市民の皆さんに真に信頼していただけるような言動を心掛けていきたいと思います。


つまがり事務所リレー日記

ご近所の40代男性スポーツマン

3年前頃からとあるスポーツに嵌っています。子供と参加したところ、子供よりも嵌ってしまい、月一のイベント参加から、徐々に増え、全国大会へ2度出場、ライセンスも取得し、今では船橋の公園で、子供や親御さんに、その楽しさを伝えながら、運動不足解消、親子孫三代交流、地域活性などを行うべく活動をしております。そんな中、色々な方と接しているうちに、津曲さんとご縁を頂きました。正直なところ、私にとっての「議員さん」という存在は、「駅でチラシを配り、既存の政策と自分の方針との比較を、街に向かって喋っている人」くらいしか印象がなかったのですが、津曲さんとお会いして、印象が変わりました!政治色を出さないように、気をつかいながら、自然な形で色々な人と接し、色々な声を聴き、応援したり、一緒に参加して盛り上げたりしている姿を拝見し、こういう方が、真の「議員さん」なんだなと感じ、今では応援したくなりました!


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この記事を書いた人

つまがり俊明

1977年6月生れ / 船橋市出身 三咲小→御滝中→鎌ヶ谷高校→明大→ベンチャー企業→総務省→神奈川県庁→松下政経塾→船橋市議会議員

~多様性を力に変えていく社会へ~ モットーは「着眼大局着手小局」