【週刊つまがり動画配信#253 】令和の「金のたまご」たちから感じる、高校教育の変化

7月は「求人解禁」となり、高校新卒者の採用活動が動き出しました。高校生の就職では、長年続く「1人1社制」のもと、生徒たちは自分の将来を真剣に考え始めます。
今、高校新卒者は空前の売り手市場で、私も各高校を訪問するたびに求人資料がうず高く積まれている光景を何度も見ています。

現在、千葉県では県立高校改革が進められています。
船橋市では船橋北高校と豊富高校の統合が話題となっていますが、私がより注目しているのは、普通科の再編です。
福祉養成や教員養成や地域産業の担い手づくりなど特色あるコースがつくられているのは大きな意味を持つと感じています。

先日、マツコデラックスやキムタクの出身校でもある犢橋高校を訪問。
福祉系コースで学ぶ生徒の皆さんや先生方と関わる機会をいただきました。
先生方の熱意は素晴らしく、学校によっては定員を超える志望者が集まるほど関心も高まっています。10代という吸収力の高い時期に専門的な知識や技術を身に付けることは、将来の大きな財産になります。

一方で、学校教育の中では介護分野に偏りがちな点もあり、高齢者だけでなく、障がい、子ども、地域づくりなど幅広い分野だという認識も広げる必要性を感じます。

平成の時代は、普通科偏重や大学進学一辺倒の風潮が強かったように思います。
しかし、これからは子どもたち一人ひとりの個性や適性に応じた、多様な学びの選択肢が必要です。
それが子どもたち自身の可能性を広げるだけでなく、地域企業や地元産業を支える人材の育成にもつながっていくのではないでしょうか。
「令和の金のたまご」たちが、それぞれの持ち味を生かして羽ばたける機会を、私も求人の現場から関わり、応援していきたいと思います。

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