市議4期14年間、「障害のあるお子さんにも優しいまちは、すべての人にやさしいまちになる」という信念のもとに、障がいのあるお子さんたちの応援に取り組んでまいりました。
日本の歴史の中で、40年前、かつて障がいのあるお子さん達には「教育をしてもしょうがない」ということで、多くの障がい児が学校教育から外れていました。
障がいというと「=福祉」だと、長年、そして今でも考えられています。ですが、「教育を受けたい」「働きたい」と望むのは、健常な皆さんと同じです。それに応えるのが、政治の使命だと思います。
また、ある教育者の方から、「これからポスト工業化社会の中では、人と違うことができることが価値を生む。できないことをただす教育ではなく、その子の特性、できるところを引き出す教育、特別支援教育こそ大切になる」というお話を聞きました。
特に船橋市では、市立特別支援学校が市独自にあったがゆえに1周遅れになってしまい、市内の特別支援学級の設置率は県内でもワーストクラスで、その内容も含めて、質・量ともに課題があります。保護者の皆様からも、多数のご相談をいただいています。
障がいのあるお子さんのことに関わらせていただくと、市役所の中でも非常に多様な分野に働きかけが必要になりました。小さい時は保育課、もう少し大きくなると学校・教育委員会。手帳を取るとなると障がい福祉課。卒業して働く場ということで、経済部商工振興課。さらには、バリアフリーやまちづくりという点で、道路部や都市計画課。
もっと縦割りを越えた、さらに国・県・市や民間を越えた、トータルのまちづくりが必要だと感じてきました。そのためには、人材育成、事業の育成、まち自体も育てることが必要です。
その実現のため、自治体経営者・市長となって力をふるいたいと常々思い、今日に至りました。教育を軸とした未来を育てるまちを通して、すべての人に優しいまちを実現して参ります。


